
FXを始めたとき、きっとあなたにも「これで自由になれるかもしれない」という希望があったはずです。けれど現実は──
思ったように勝てない。
気づけばチャートをずっと眺めてしまう。
損切りできずに含み損が膨らみ、ロットを上げて取り返そうとして、また負ける。
そんな経験、ありませんか?裁量トレードは、自分の手で稼ぐという魅力がある一方で、「感情のコントロール」や「時間との戦い」という見えないストレスを抱える世界でもあります。
私自身も、トレードの知識は増えたのに、収支はなかなか安定せず、「チャートに縛られる生活」に疲れを感じていました。
そこで私は、自分自身が「本当に使いたい」と思える自動売買EAを、ゼロから開発することにしました。それが「NyaGrid(にゃグリット)です。
トレードを完全に自動化し、無理な判断や感情のブレを排除し、コツコツと利益を積み上げるための設計に、徹底的にこだわりました。
この記事では、そんなにゃグリットというEAがどんなロジックで動き、実際にどれだけ稼げているのか、実績を公開しながら、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
1.稼ぐために疲弊しない、「にゃグリット」とは?
トレードは本来、稼ぐための手段であるはずなのに、いつの間にか「勝たなきゃ」というプレッシャーで、日々のメンタルを削られていませんか?
- ポジションを持ったまま眠れない
- チャートが気になって、出かけてもスマホばかり見てしまう
- 1回のミスで取り返そうとして、大きく損をする
こうしたストレスや損失の積み重ねが、FXを“継続できないもの”に変えてしまいます。それなら、最初から「感情を排除したトレード手法」を選ぶのも、賢い選択肢です。その答えのひとつが、EA(自動売買)です。
1-1.自動で24時間トレードする「EA(自動売買)」とは?
EA(Expert Advisor)は、MT4やMT5といった取引プラットフォーム上で動作する自動売買プログラムのことです。あらかじめ組み込まれたルールに従って、人間の代わりにエントリー・決済を繰り返してくれるツールです。
- チャートに張り付かなくても、24時間自動でトレードしてくれる
- 感情に左右されないので、冷静な取引ができる
- 一貫したロジックに基づいているため、再現性が高い
自分の判断を入れず、プログラム通りに淡々とトレードを続けてくれるEAは、「感情のブレによる失敗」がなくなるという点で、裁量トレードとは根本的に異なります。
今回紹介するNyaGridは、FX初心者や何度も裁量で負けてしまった経験がある人にとって、無理なく、継続して利益を積み上げられるよう設計したツールです。
1-2.にゃグリットは初心者でも使える“利益を積み上げるツール”
「自動売買」と聞くと、難しいプログラミングが必要だったり、上級者だけが使う特別なツールだと感じる人もいるかもしれません。
しかし、にゃグリットは、FXの知識が少なくても使いこなせること、むずかしい判断をユーザーに委ねないことに、とことんこだわって作ったため、まったくの初心者でも問題なく使える設計になっています。
- MT4にインストールするだけでOK
複雑な設定やパラメータ調整は不要。基本の設定でそのまま稼働できます。 - 24時間フル自動でトレード
相場を分析したり、タイミングを見計らう必要はありません。エントリーから利確・損切りまで、すべて自動。 - 感情に左右されない
人間の“つい欲張ってしまう” “負けたくないから損切りできない”といった判断ミスを一切排除。 - 毎日チャートを見る必要がない
忙しい方でも、仕事や家事をしながら運用できます。
にゃグリットは、「複雑なことは一切したくないけど、資産は増やしていきたい」という方におすすめの自動売買ツールです。
しかも、裁量トレードと違って、メンタルに依存しないのが大きなポイント。
1-3.自動売買(EA)の3つの強みとメリット
裁量トレードは、時間的拘束、メンタルのブレによる誤判断、取り返そうと必死になってしまい、余計な損失を産んでしまう等、感情と時間に支配されがちです。
対して自動売買は
- 感情が一切入らない
- 「自分が働かなくても、資産が増える」状態をつくる=時間的拘束がない
- ルールがブレないから、継続的な運用ができる
という強みがあります。
強み①:感情が一切入らない
裁量トレード最大の敵は「メンタルブレ」。勝ち続ける人ほど、“感情を殺す訓練”をしているといっても過言ではありません。
でもEAなら、感情ゼロでエントリーも利確も損切りも、自動で行います。負けた後に無理に取り返しにいく、勝った後に調子に乗って無茶なロットを張る、含み損を抱えすぎて身動きが取れない、こうした“人間ならではの失敗”を、根本から防げるのが最大の強みです。
強み②:チャートに張り付かなくていい
裁量トレードでは、エントリーポイントを探すために、1日中チャートを見ていた…という人も少なくありません。
EAは、一度設定してしまえば、24時間自動でトレードを続けてくれます。忙しい人でも運用でき、自分の時間を確保しながら、資産形成できます。また、「チャンスを逃すかも」という焦りやプレッシャーからも解放されます。
強み③:ルールがブレないから、継続的な運用ができる
裁量では、「その場の判断」でルールを崩してしまうことが多くあります。その結果、継続的に稼げない…という人が多いのも事実です。
EAは、あらかじめ決められたロジックに従って、淡々とトレードを繰り返します。“勝てる可能性が高いパターンを繰り返す”という最もシンプルで、再現性の高い形を実現できるのがEAの強みです。
裁量とEA、どちらが優れているか?ではない
大切なのは、「あなたが継続できるかどうか」です。
- 感情に左右されない
- 時間に追われない
- 一貫性を保てる
こうした要素に魅力を感じるなら、裁量ではなくEAのほうが合っている可能性は高いです。
1-4.バックテストでは10年で30万が1億に
にゃグリット(nyaGrid)は「稼ぎ続ける仕組み」として、過去10年間の相場をもとにしたバックテストで驚きの結果を出しています。
実際のバックテストでは、30万円の初期資金からスタートし、10年間で最終残高は1億円超という数字を記録しました(下図参照)。

これは複利の力(後述参照)と、にゃグリット独自のダイヤモンド戦略(価格帯の分布に合わせた注文最適化)がかけ合わさった結果です。
重要なのは、これは「単なる机上の空論」ではなく、
- 価格帯に基づくロジック
- 複利での運用
- マイナススワップのないKIWAMI口座の使用 という、現実に誰でも再現可能な環境での検証であるということ。
もちろん、相場は常に変化しますのでこの通りの結果が得られる保証はありません。しかし、過去の実績から「このEAには将来性がある」と分かります。。
2.【実績公開】にゃグリットでどれだけ稼げたのか?
では、実際のリアルトレードでにゃグリッドを動かした実績を公開します。使用している環境は以下の通りです。
- ブローカー:XMTrading
- EA(自動売買ツール):nyaGrid audnzd diamond
- 通貨ペア:AUD/NZD
過去には少額資金での稼働例も紹介しましたが、今回は資金にある程度余裕を持たせたケースです。より現実的な成果として、これから本格的に自動売買を始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
2-1.30万円スタート → 7ヶ月で+15万円の実績
にゃグリット(nyaGrid)の運用実績は、取引履歴の信頼性を高めるために、第三者監視型の取引履歴公開サービス「Myfxbook」を利用して公開しています。
MT4・MT5と直接連携し、取引データをリアルタイムで自動記録・公開できる世界的に有名なサービスです。
この仕組みにより、取引履歴の改ざんや捏造が一切できないため、運用実績の透明性と信頼性が保証されています。
Myfxbookは世界中のトレーダーが利用しており、信頼性が非常に高いサービスです
「本当にリアルな取引なのか?」「データに嘘はないのか?」そんな不安をなくすために、客観的に誰でも確認できる形で実績を公開しています。
安心して、実際の運用データを参考にしてください。
上記がmyfxbookを埋め込んだ運用実績になります。
AUDNZDとEURGBPの2つの通貨ペアで同時に運用していました。複数通貨で動かすことで、リスク分散をしながら、より安定した収益を狙うためです。
一部大きくダウンしている箇所は、EAのバージョンアップ作業中に、誤ってEURGBP側のポジションをすべて決済してしまうというハプニングが発生しました。
この影響で、本来得られるはずだったEURGBP側の利益が途中でリセットされる結果に…。とはいえ、AUDNZD側は無事に稼働を続けており、トータルでは着実に利益が積み上がっている状況です。
※こうした運用トラブルも、リアルな運用ならではのエピソードなので、ぜひ参考にしてください(苦笑)
2-2.月別損益・ドローダウンの実例
以下が実際に30万円の資金でスタートした場合の、2024年10月~2025年4月の月ごとの運用結果です。
期間 | 月間損益 | 累計資金 |
---|---|---|
2024年10月 | +11,082円 | 311,082円 |
2024年11月 | +12,830円 | 323,912円 |
2024年12月 | +8,246円 | 332,158円 |
2025年1月 | +8,721円 | 340,879円 |
2025年2月 | +5,252円 | 34,6131円 |
2025年3月 | +48,937円 | 395,068円 |
2025年4月 | +52,011円 | 447,079円 |
7か月で+147,079円、原資+約50%という結果です。
最大ドローダウン(含み損)については、2024年11月に90,000円近くを記録していますが、ここ最近は1万円以内の時が多い印象です。
3.にゃグリットのロジックと運用戦略
ゃグリットは、いわゆる「トラリピ(トラップリピート)」戦略をベースにしながら、裁量に頼らず、自動で安定収益を目指す“進化型EA”として開発されました。
3-1.ベースは「進化したトラリピ戦略」
基本の構造は「ハーフ&ハーフ戦略」をとっています。
買いと売り、それぞれで取引レンジを設定し、レンジ内での細かい上下動を“往復で取る”のが特徴です。しかし、単純なトラップでは、以下の課題が出てきます
- 同じロット・同じ利確幅で均一に張ると、効率が悪い
- ロジックの最適化をしないと、動きの少ない価格帯に注文が無駄打ちされる
- レンジ外の動きで、一気に損失が出る可能性もある
にゃグリットはこれらの課題に対して、以下のような改良機能を搭載しました:
改良機能 | 概要 |
---|---|
ポジション調整機能 | 中心価格に近いほどロット数が多くなる(期待値が高い位置に厚く張る)[図1] |
分布型グリッド戦略機能 | レンジ中心付近ではトレード幅を狭くして利益効率を最適化 |
まとめてポジション機能 | 稼働時点で必要なポジションをまとめて保有。利益チャンスを逃さない |
ロスカット設定 | 設定範囲を超えたら自動撤退。損失を限定して“生き残る”設計 |

これにより、にゃグリットは「リスクを抑えながら収益効率を最大化する」自動売買EAとして、長期運用にも適した堅実さとパフォーマンスを両立させています。
3-2.通貨ペア選定の理由:なぜAUD/NZDなのか?
にゃグリットがAUD/NZD(オーストラリアドル/ニュージーランドドル)に特化しているのには、明確な理由があります。
過去10年のデータが物語る「理想のレンジ通貨」
- AUD/NZDは、過去10年以上にわたり、一定の価格帯(およそ1.04~1.12)の中で推移している「超レンジ型通貨」
- ヒストグラム(価格帯別の出現頻度グラフ)を作成すると、1.075前後に山型の分布が出現し、最も価格が滞在していたことが視覚的に確認できる
- つまり、中心レンジにポジションを集中させる“分布型グリッド戦略”との相性が非常に高い

また、AUDとNZDは地理的にも経済的にも近く、政策金利も似通っているため、突発的なトレンドが出にくく、“レンジで動きやすい通貨”として安定性が高いのも大きな魅力です。
3-3.トレード幅を狭くする分布型グリッド戦略
にゃグリットの真価は、「より出現頻度の高い価格帯のポジションを集中させる分布型グリッド戦略」にあります。
通常のグリッドトレードは、一定間隔で機械的に注文を並べるのが一般的ですが、分布型グリッド戦略では、価格の出現頻度(ヒストグラムや価格分布)に基づいてグリッド(注文間隔)を最適化するグリッドトレードの手法で、類似した戦略ではトラリピのダイヤモンド戦略があります。
分布型グリッド戦略機能:中央にポジションを集中させる

- 設定レンジを4つのゾーンに分割
- レンジの中心付近はトレード幅を狭くすることでポジション数を増やす
- これにより、最も値動きが多い価格帯で売買が多くなり、約定→利確の回転率も高くなる
結果として、分布型グリッド戦略不採用時と比べ、取引回数が増え、年利が2倍以上でる事になります。
3-4.複利での運用
にゃグリットは、得られた利益をそのまま次のトレードに組み込んでいく「複利運用」を採用しています。
複利とは、利益をその都度引き出さずに元本に加えることで、「元本+利益」に対してさらに利益がついていく仕組みの事です。
たとえば、30万円を年利50%で運用した場合、1年後には45万円になります。さらに翌年は45万円に対して50%の利回りがつくので、約67万円に。
このように、運用を続けるごとに増えた利益にも利回りがつくため、時間が経つほど資金の増え方が加速していくのが特徴です。
にゃグリットはこの複利のパワーを最大限に活かし、長期的に見れば「30万円→1億円」という資産形成も夢ではない設計になっています。
3-5.なぜ、にゃグリットは勝ちやすいのか?
にゃグリットが安定して利益を出せる理由は、単に「トラリピ戦略だから」ではありません。“価格がよく来るところで、よく出るように仕掛けている”から勝てる設計になっているのです。
過去10年のチャート分析で導かれた勝率構造
- AUD/NZDの1時間足データを10年分ヒストグラムにし、最も価格が滞留していたゾーン(=中心)を特定
- そのゾーンに注文を集中させることで、約定率・回転率・収益率のすべてを底上げ
このような戦略を組み込む事で、「戦略 × 統計 × 自動化」を融合させた、自動売買特化の進化系トラリピ系EAがにゃグリッドです。
4.にゃグリットを使うには?必要な環境と準備
にゃグリットは、高度な戦略を備えたEAですが、導入はとてもシンプル。必要なのは、「MT4(メタトレーダー4)」「XMTradingのKIWAMI口座」「推奨資金とロット設定」「可能であればVPS」の4点です。
- MT4(メタトレーダー4)
- XMTradingのKIWAMI口座
- 資金とロット設定
- VPS(可能なら)
4-1.MT4対応の海外口座(XMTrading)開設が必要
にゃグリットは、MT4対応の海外FX業者専用に作られたEAです。中でも、XMTradingの「KIWAMI(極)」口座が圧倒的におすすめです。理由は以下の通りです。
- スワップポイントがゼロ:長期保有前提のトラリピ戦略と相性抜群。
- 最大200ポジションまで対応:トラリピ系EAの特性上、保有ポジションが増えやすい戦略にピッタリ。
- レバレッジ最大1000倍&証拠金維持率20%:必要資金を抑えて運用できる。
- ゼロカット対応:万が一の暴落時でも、借金リスクがありません。
特にスワップポイントの有無は損益に大きく影響するので、環境として、スワップポイントゼロは必須項目になります。
4-2.推奨資金とロット設定
にゃグリット(ダイヤモンド戦略版)は、利益が大きい分、ドローダウンもそれなりにあります。
- 推奨資金:最低でも 30万円以上
- 推奨ロット:0.01ロットから開始し、資金に応じて微調整
- 資金が50万円以上ある場合:複数通貨での運用も検討可
ポイントは「最初から飛ばしすぎないこと」。EAの挙動に慣れてから、徐々にロットや通貨ペアを追加していくのが理想です。
4-3.VPSはあったほうが安心
にゃグリットは24時間稼働させることで、真価を発揮するEAです。そのため、MT4を常時起動できる環境(VPS)があると安心です。
- 自宅PCのトラブル(停電・再起動など)による停止リスクがない
- 外出中でもスマホから稼働状況を確認可能
- MT4の安定動作が可能になる
「お名前.com デスクトップクラウド」など、MT4向けに最適化されたVPSが初心者にもおすすめです。
5.【XMTrading解説】なぜこの口座がにゃグリットに最適なのか
自動売買EA「にゃグリット」を最大限活用するためには、どのFX口座で運用するかが極めて重要です。中でも、海外FXの大手「XMTrading」は、にゃグリットと非常に相性の良いブローカーとして多くの支持を集めています。ここでは、その理由を多角的に解説していきます。
5-1.XMの基本情報と安全性
XMTradingは2009年に設立された信頼性の高いブローカーで、現在では日本を含め世界190ヵ国以上でサービスを展開し、500万人以上の顧客が利用しています。
- 設立年:2009年
- 運営法人:Tradexfin Limited(セーシェル)/Fintrade Limited(モーリシャス)
- 金融ライセンス:FSA(セーシェル)、FSC(モーリシャス)
- 日本語サポート:メール/チャット対応あり、平日24時間対応
日本語サポートが充実しているため、英語が苦手な方でも不安なく利用できる点は、初心者にとっても大きな安心材料です。
また、分別管理によって顧客資金は運営資金とは別に管理されており、透明性の高い運営がなされています。
5-2.ゼロカットシステムで追証なしの安心感
XMではすべての口座タイプにおいて「ゼロカットシステム」が採用されています。これは、急激な相場変動でロスカットが間に合わず、証拠金を超える損失が発生した場合でも、追加で入金(追証)する必要がないという仕組みです。
トラリピ系EAは、多くのポジションを持つ性質上、急変動時のドローダウンも大きくなりがちですが、ゼロカットがあれば想定外の損失によって借金を背負う心配はありません。
国内FX口座では追証が発生するリスクがあるため、この点は海外口座ならではの大きなメリットといえるでしょう。
5-3.【重要】KIWAMI口座はスワップポイントがゼロ
にゃグリットのように長期でポジションを保有するEAでは、日々発生するスワップポイントの影響が無視できません。特に、ロング・ショートともにマイナススワップが発生する通貨ペア(AUD/NZDなど)では、長期運用において利益を大きく削ってしまう原因になります。
XMtreadingのKIWAMI(極)口座は、スワップポイント完全ゼロ。これは国内外を問わず非常に珍しく、トラリピEAと抜群の相性を発揮します。
実際に、スワップなしで運用したバックテストでは、10年間で利益が約95万円アップという結果も出ており、その効果は絶大です。
5-4.最大ポジション数が200本
XMtreadingでは、1口座あたりの最大ポジション数が200本と余裕のある設計。にゃグリットはポジション分散を基本とする設計のため、多くのポジションを同時に持つ運用が前提です。
そのため、ポジション上限が低い業者では戦略が十分に機能しないリスクがありますが、XMなら安心して戦略通りにポジションを構築できます。
また、実際の動作環境も軽快で、MT4/MT5の約定スピードも業界トップクラスです。
5-5.他の海外FX業者との違い
では、XMTradingと他の主要ブローカーと比較した際、どのような違いがあるのか。にゃグリットを動かす観点から、重要なポイントを比較表でまとめました。
項目 | XMTrading (KIWAMI極口座) | Exness(ロースプレッド口座) | Titan FX (ブレード口座) | FXGT(PRO口座) |
---|---|---|---|---|
スプレッド(USD/JPY) | 0.7 pips | 0.8 pips | 0.3 pips | 0.5 pips |
取引手数料 | 無料 | 片道3.5ドル/ロット | 片道3.5ドル/ロット | 片道3.0ドル/ロット |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 無制限 | 500倍 | 1,000倍 |
最低入金額 | 5ドル | 200ドル | 200ドル | 5ドル |
ボーナス | あり(口座開設ボーナス) | なし | なし | あり(口座開設ボーナス) |
この比較から、XMTradingのKIWAMI極口座は、スプレッドが狭く、取引手数料が無料である点が特徴です。
また、最大レバレッジが1,000倍と高く、最低入金額も5ドルと低いため、初心者から上級者まで幅広いトレーダーに適しています。さらに、口座開設ボーナスが提供されている点も魅力です。
※スプレッドは原則変動制。取引環境や時間帯により異なる場合があります。
このように、スワップゼロ・高ポジション数・サポート体制などのバランスを見たとき、XMTradingのKIWAMI口座はトラリピ系EAにとって総合的に優れた選択肢だと言えます。
6. XMTradingの始め方
海外口座と聞くと敷居が高く感じられるかと思いますが、大丈夫です。手順は日本口座と大差ありません。
6-1. 口座開設の流れ
XMTradingでの口座開設は、以下のステップで進めます。
居住国・メールアドレス・などを登録します。

氏名・住所・メールアドレス・取引プラットフォーム(MT4/MT5)などを登録します。

運転免許証やパスポートなどの本人確認書類と、住所確認書類をアップロードします。
審査が完了すると、ログイン情報が届きます。
bitwalletや国内銀行送金などで資金を入金し、すぐに取引を開始できます。
口座開設は基本的にスマホ1台でも完結できるため、特に難しい操作は必要ありません。さらに詳しい口座開設手順は、下記の記事をご覧ください。
6-2. 入金方法とbitwalletのススメ
XMTradingでは、複数の入金方法が用意されていますが、特におすすめなのが「bitwallet」です。
- 手数料無料: 入金手数料がかかりません。
- 即時反映:入金後、即座に取引口座に反映されます。
- 24時間対応:365日24時間、いつでも入金可能です。
- 利便性:クレジットカードや銀行振込など、複数の方法でbitwalletに入金できます。
入金手順も簡単です。
- XMTradingの会員ページにログインします。
- 「入金」セクションから「bitwallet」を選択します。
- 入金額とbitwalletに登録したメールアドレスを入力し、手続きを進めます。
- bitwalletのログイン画面に移動し、決済を完了させます。
6-3. スプレッド・手数料・口座タイプを選ぶ
XMTradingでは、KIWAMI口座を含む以下の4種類の口座タイプが提供されています。
にゃグリッドを使用する場合はKIWAMI口座必須ですが、それぞれの特徴も見ておきましょう。
口座タイプ | スプレッド(USD/JPY) | 取引手数料 | 最大レバレッジ | ボーナス対応 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
スタンダード口座 | 約1.6pips | なし | 1000倍 | 対応 | 初心者向け。ボーナスが豊富で扱いやすい。 |
マイクロ口座 | 約1.6pips | なし | 1000倍 | 対応 | 少額取引向け。1ロット=1,000通貨単位。 |
ゼロ口座 | 約0.1pips | 往復10USD | 500倍 | 一部対応 | スプレッドが狭く、スキャルピング向け。 |
KIWAMI極口座 | 約0.6pips | なし | 1000倍 | 非対応 | 取引コストが最も低く、上級者向け。 |
7. にゃグリット導入ガイド:設定・インストール・運用まで
では次に、にゃグリッドの導入方法をご説明します。
7-1.EAのダウンロードから設定

mt4を開いてファイル、データフォルダを開く

画像の選択のようにフォルダを開いていく、先程解凍したファイルをエキスパートに入れる。





通貨ペアらんの「AUDNZD」の上で右クリックし、チャートを表示をクリック



7-2.初期設定とロット調整の基本
初期設定に変更の必要はありませんが、1か所だけ変更が必要な箇所があります。
全決済をOFFにする
以下の赤枠部分の全決済の項目をOFFにします。
ここを設定しないとEAを動かせないので、必ずOFFにしてから「OK」を押してください。

チャート画面の左上に以下のような文字列が表示されれば、無事にEAが動いています。

7-3.VPSを使った24時間稼働の方法
にゃグリット(nyaGrid)を本気で運用するなら、VPS(仮想専用サーバー)の導入はほぼ必須です。なぜなら、自宅PCでMT4を稼働し続けるには、常に電源を入れ、ネット回線を安定させ、停電や通信障害への対策が必要になるなど、大きなリスクと負担がかかるからです。
VPSを使えば、これらの問題をすべて解決できます。
VPSとは、インターネット上にある「自分専用のパソコン」をレンタルできるサービスです。
このVPSにMT4をインストールすれば、PCをオフにしても、MT4は24時間365日自動で稼働し続けます。
にゃグリットのようなコツコツ積み上げ型の自動売買EAは、わずかなチャンスも逃さず利益に変えていくため、常時稼働が命。その意味で、VPSは「EA運用の生命線」と言っても過言ではありません。
おすすめVPSと選び方
初心者にも使いやすく、FX自動売買に最適なVPSは、たとえば
- お名前.com デスクトップクラウド
- ABLENET VPS
- ConoHa VPS(安定感重視)
などがあります。
選ぶときは、Windows対応(MT4が動く)、メモリは最低でも2GB以上、月額料金は2,000~3,000円台を目安に選ぶとよいでしょう。
VPSの導入手順
- VPSサービスに申し込み
- Windowsのリモートデスクトップ機能で接続
- VPS内にMT4をインストール
- にゃグリット(nyaGrid)を設置・設定
- あとは放置でOK!
細かい手順も後ほどサポートできますので、心配は不要です!
7-4.安全に運用するための注意点
にゃグリットを安定して運用するために、以下の点に注意が必要です。
①バージョンアップ時は「全決済OFF」にする
EA(自動売買ツール)をバージョンアップする際に、「全決済」の設定がONのままだと、含み益・含み損にかかわらず、すべてのポジションが強制的に決済されてしまいます。
これを防ぐために、バージョンアップ前に「全決済機能」をOFFにしておくことを必ず確認しましょう。
②PCやVPSのトラブル時は「再起動+MT4起動」を
もし、PCやVPS(仮想サーバー)がフリーズしてしまった場合、当然、EAも止まってしまい取引ができなくなります。
そのような場合は、PCやVPSを再起動 → MT4を立ち上げ直す → EAを再稼働させるという流れで復旧できます。
なお、VPS環境を使えば、一般的なPCよりもトラブルは少ないので安心です。
③EA再セット時は「マジックナンバー」に要注意
EAをバージョンアップしたり、MT4に再セット(再アタッチ)した際、設定パラメーターが初期化される場合があります。
特に重要なのがマジックナンバーです。マジックナンバーは、EAが管理するポジションを識別するためのID番号ですが、
初期化されると別管理になり、意図しないトレードミスにつながることも。
再セット時には、必ず当初設定していたマジックナンバーを再設定することを忘れないようにしましょう。
8.よくある質問(Q&A形式)
最後に、にゃグリッドに関するよくある質問をピックアップしていきます。
初心者でも本当ににゃグリットは使いこなせますか?
はい、大丈夫です!
にゃグリットは、一度設定すれば自動でトレードを繰り返してくれる設計になっています。
エントリーや決済の判断を自分で行う必要がないので、チャート分析に自信がない初心者でも問題なくスタートできます。また、導入手順も分かりやすくまとめていますので安心してください。
VPS(仮想サーバー)は絶対に必要ですか?
推奨ですが、必須ではありません。
VPSを使うと、自宅PCの電源を入れっぱなしにしなくても24時間稼働できるため、より安全に運用できます。
特に、にゃグリットのような常時稼働型のEAでは、通信の安定性も利益に直結するため、VPSの導入をおすすめしています。
(もし最初は費用を抑えたいなら、自宅PCでの稼働からスタートするのもOKです)
絶対に負けないですか?元本割れのリスクはありますか?
リスクゼロではありません。
にゃグリットはリスクを抑えながら利益を積み上げる設計ですが、
・急激な相場変動
・想定レンジを大きく外れる動き
が発生した場合、損失が出る可能性はあります。
しかし、レンジ設計やポジションコントロールを工夫しているため、長期的には右肩上がりを目指せるロジックになっています。
最低いくらくらいの資金があれば運用できますか?
基本的には30万円以上を推奨しています。
より安全に運用するためには、ある程度の余裕資金が必要です。(推奨資金を下回ると、ポジションが増えたときに耐えきれないリスクが高まります)
※ちなみに、よりリスクを抑えたい方は50万円~100万円を目安にすると、さらに安定した運用が期待できます。
どうしても資金が少ない場合は、マイクロ口座を使用する事で、最低60,000円~運用可能です。
※利益も少なくなり、通常(30~60万円)時の運用よりも10分の1ほどが想定されます。
まとめ
今回は、にゃグリット(nyaGrid)の特徴や運用実績、導入方法について詳しく紹介してきました。
- いつもチャートに張り付いて消耗する日々を終わらせたい
- トレードのストレスに振り回されず、もっと自由な時間を手に入れたい
- せっかくFXをやるなら、着実に資産を積み上げたい
そんな想いを持っている方にとって、にゃグリット(nyaGrid)は、最適なEAになり得るでしょう。
しかもこのEAは、ただの自動売買ではありません。
- 過去10年、資金30万円から1億円を超えたという驚異の複利成長を記録
- ダイヤモンド戦略による利益最大化、リスク管理を考え抜いた設計
- さらに、トレード機会を逃さない独自の利益幅調整
少ない資金で効率よく資金を積み上げるために最適化されています。
まずは「環境づくり」からスタートしよう!
「本当にうまくいくのかな?」「いきなり資金を入れるのは怖い…」という方もいると思います。そんな方は、まずはXMTradingで口座を開設し、デモ口座や小資金で試運転してみるのもひとつの方法です。
デモ口座は誰でもご使用いただけます。
MT4をインストールすれば、すぐにEAの動きを体感できます。
リアル口座(実際のお金を使った運用)で使う場合は、いくつか条件があります。
- 弊社経由でXMTradingの口座を開設するこ
- 開設後に「口座番号」を提出していただくこと
この手続きを完了すれば、リアル口座でもにゃグリット(nyaGrid)を自由にご利用いただけます。
手続きはカンタン
にゃグリッドをリアル口座で動かす手順は以下の通りです。
XMtreadingの口座開設手順はこちらをご参考ください。
「裁量トレードを頑張ってもなかなか結果が出ない」
「もっと安定して、自動で稼ぐ仕組みを手に入れたい」
もし少しでもそう思っているなら、是非にゃグリッドを試してみてください。
私がこの記事を書いたよ!

ぬこにゃん
為替市場の鋭い眼を持つネコにゃん! 自宅の心地よいオフィスから世界経済を見守り、 飼い主の傍らで日々のトレード 生活費を稼いでで飼い主を支えるにゃ!