- 2024年12月30日
イーサリアムとは?価格や買い方を簡単に解説(仮想通貨のビットコインとの違いも)
イーサリアム(Ethereum)は、ビットコイン(BTC)に次ぐ時価総額第2位(2023年現在)の暗号資産(仮想通貨)と……
ビットコインを買ってみたいけど、何から始めればいいんだろう?
そう悩む初心者の方は多いですよね。
この記事では、ビットコインの基本知識から、初心者でもわかる具体的な買い方・注意点までをまとめて解説します。
国内外の取引所選びや、購入後の保管方法、さらに税金やリスク管理についても網羅的に紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
ビットコインは、2009年に「サトシ・ナカモト」と名乗る人物(もしくはグループ)によって考案・公開された、世界初の暗号資産(仮想通貨)です。ブロックチェーンという分散型台帳技術を活用しており、中央管理者が存在せず、世界中のユーザー同士によって取引データが管理・承認されます。
ビットコインは仮想通貨としてさまざまな場面で活用されていますが、具体的にどのように使えるのでしょうか?例えば、日常生活でお金のように利用することは可能なのでしょうか?以下にその使い道を見ていきましょう。
かつてはビットコインを受け入れる店舗は少数でしたが、徐々に実店舗やECサイトなどが導入を進めています。
国内外の企業が「ビットコイン支払い」を実験的に取り入れており、カフェやレストラン、宿泊施設などで利用可能なケースもありますが、日本ではまだまだ少ないイメージです。
ビットコインの魅力は、「高いボラティリティ(価格変動)=チャンスが大きい」 という点と、「長期的な値上がり期待」 がある点です。
投資対象として見たとき、主に 長期保有(ロング投資) と 短期売買(トレード) の2つの方法があります。投資としての時間軸はそれぞれの采配によりますが、国内ではビットコインといえば投資のイメージが強く、実際にそのほとんどが投資目的での所有になります。
ビットコインをはじめるには、まず「暗号資産取引所」の口座を開設し、日本円を入金して購入する必要があります。
暗号資産取引所とは、ビットコインなどの暗号資産を売買できる場所のことで、株式の証券会社のような役割を担っています。現在、日本国内には金融庁から登録を受けた複数の暗号資産交換業者があり、どの取引所を選ぶかで利便性や手数料、取り扱い銘柄などが変わります。
初心者の方は、以下の基本的なステップを把握しておくとスムーズにビットコイン取引を始められます。
ここからさらに細かい買い方や保管方法などは後述しますが、まずはビットコインを取り扱う取引所で口座を開設し、本人確認を済ませるところからスタートするのが基本の流れです。
ビットコインを買う方法は大きく分けて「販売所」と「取引所」の2つがあります。どちらも同じ運営会社が用意していることが多いですが、実際の仕組みは異なります。
ここではおすすめの口座「XMTreading」での購入を例に挙げて説明致します。
何でXMTreadingがおすすめなの?
XMTreadingには沢山のメリットがあるし、何より資金がマイナスにならないという利点があるんだにゃ!
以下は、実際にビットコインを購入する際の一般的な流れです。
より詳細な口座開設方法はこちらからご覧ください。
ビットコインを購入すると、取引所のアカウント内にある「ウォレット」に反映されます。ほとんどの取引所では、下記のような手順で保有ビットコインを確認できます。
また、購入したビットコインを「自分専用のウォレット」へ移動させる(送金する)ことも可能です。
取引所内ウォレットは使いやすい一方、セキュリティ面ではリスクが残る場合もあります。大きな金額を長期保有する場合は、外部ウォレット(ハードウェアウォレットなど)の利用を検討するとよいでしょう。
暗号資産取引所は国内・海外に数多く存在します。中には悪質な取引所もあるので、以下の観点に注意して運営年数が長く、ユーザー数も多い安全な取引所を選ぶようにしましょう。
暗号資産はハッキング被害に遭う可能性もゼロではありません。
国内取引所の場合、金融庁の登録を受けている業者が基本ですが、それでもセキュリティ対策の内容には差があります。二段階認証の有無、コールドウォレット(インターネットから隔離されたウォレット)での管理体制、ユーザー資産と取引所の自社資産の分別管理など、セキュリティ面に注目することが重要です。
ビットコイン以外のアルトコインやトークンを扱いたい場合は、取扱銘柄が豊富な取引所を選ぶ必要があります。また、流動性の高い取引所であれば、売買がスムーズに成立しやすくスプレッドも比較的狭い傾向にあります。流動性が低いと、思うような価格で売買が成立しなかったり、取引コストが高くつく場合があります。
ビットコイン以外にもアルトコイン(イーサリアムやリップルなど)を扱いたい、今後さまざまな銘柄に投資したいという方は、取扱通貨が豊富な取引所かどうかをまずチェックしましょう。
出来高(取引量)の多い取引所は、それだけ多くのユーザーが売買を行っていることを意味します。具体的には、以下の点でメリットがあります。
一方で、出来高の少ない取引所では、希望価格で売買を成立させることが難しかったり、思わぬ価格で約定してしまうこともあります。特に初心者の方が取引に慣れていないうちは、一定の出来高を確保している取引所を選ぶと、トラブルが少なく快適に取引できるでしょう。
初心者の場合、万が一トラブルが起きたときに問い合わせがしやすい環境があるかどうかも重要な選択基準です。電話やメール、チャットでのサポートが充実しているか、対応スピードは早いかなどをチェックしましょう。また、スマホアプリやウェブサイトのUI・UXが使いやすい取引所を選ぶことも、ストレスなくビットコインを扱ううえで大切です。
ビットコイン取引の中で、最もシンプルなのが現物取引です。自分が保有している日本円や他の暗号資産と交換し、購入したビットコインはウォレットに残る形になります。投資の基本は現物取引で、長期保有(ホールド)する方が多い傾向にあります。
100万円を原本にして、0.07BTCを買うイメージです。
2024年12月26日現在:1BTC=15,155,861JPY
100万円=0.07BTC
一部の取引所では、証拠金を預けることで元手以上の金額でビットコインを取引できる「レバレッジ取引」や「信用取引」も提供されています。
レバレッジとは少ないお金で大きな取引をするための仕組みです。
レバレッジを使うと、少ないお金を証拠金として証券会社に預けて、そのお金の何倍もの取引ができるようになり、少ない資金で大きな利益を得る事が出来ます。その反面、損失の額が大きくなる可能性もあるので、リスクヘッジをしながら取引を行いましょう。
例えば、レバレッジが10倍なら、10万円の証拠金で100万円分の取引ができるということです。
XMTreadingならゼロカットシステムがあるから、資金がマイナスになる事はないんだ♪
ビットコインを長期間保有したい場合や、自分で管理したい場合は、外部ウォレット(ハードウェアウォレットやソフトウェアウォレットなど)に送金する方法もあります。
外部ウォレットに送金するには、ウォレットのアドレスを取引所の送金画面に入力して手続きを行います。送金には手数料がかかる場合が多いので、事前に確認しておきましょう。
ビットコインを含む暗号資産は、株式市場のように取引時間が決まっていません。土日祝日でも取引が行われているため、忙しい人でも自分の都合に合わせて売買できるメリットがあります。
ブロックチェーンを活用したビットコインの送金は、従来の銀行振込と比べて手数料が安く、送金スピードも比較的早いとされています。国境を越えた送金が容易である点は、ビットコインの大きな利点の1つです。
ビットコインは発行上限が2,100万BTCと決められており、法定通貨のように無制限に増刷されることがありません。そのため、長期的には「インフレヘッジ(価値保存手段)」として注目する投資家も多いのです。
長期保有だけでなく、短期トレードや積立投資など、投資スタイルを自由に選べる点もメリットです。最近では少額からコツコツ買う「ビットコイン積立」サービスを提供する取引所も増えています。
ビットコインは1BTC(1ビットコイン)単位だけでなく、小数点以下の単位でも購入できます。多くの取引所では、数百円から数千円程度の少額でも売買が可能となっており、中には「1円相当」から購入可能なところも存在します。
ビットコインは価格変動が大きいため、初心者は余剰資金の範囲内で少額からスタートすることが推奨されます。たとえ最初に「0.001BTC(数千円程度)」のようなごく少ない数量しか買わなくても、値動きの感覚や取引の実務を経験する上では十分な学びとなります。
ビットコインの価格は、日常的に大きく変動します。暴騰する可能性もあれば、暴落する可能性もあります。短期間での取引をする人はもちろん、長期保有を考えている場合でも、この変動幅を理解した上で資金管理を行うことが重要です。
暗号資産取引所を利用する際は、二段階認証の設定やパスワードの使い回し防止などを徹底して行いましょう。フィッシング詐欺やスマホのウイルス感染などにも注意し、利用端末やメールアドレスの管理も怠らないようにしてください。
ビットコインを売却して利益が出た場合、年間の所得額や他の所得状況に応じて、雑所得として確定申告が必要になる可能性があります。特に、1年間に20万円を超える利益を得た場合には納税義務が生じます(給与所得があるサラリーマンでも、20万円が境目となるケースが多い)。こまめに取引履歴を管理し、必要に応じて税理士や専門家に相談することも視野に入れましょう。
購入時だけでなく、売却時や日本円の出金時などにもコストがかかる場合があります。取引のたびに発生する手数料や、販売所でのスプレッドを甘く見ていると、思いがけず利益が圧迫されることがあります。取引前に手数料構造を把握しておきましょう。
金融庁に登録されている国内の暗号資産取引所であっても、将来的に運営が停止したり、ハッキング被害に遭う可能性がゼロではありません。万が一に備え、1つの取引所に資産を集中させずに複数口座を開設したり、ハードウェアウォレットに移して自分で管理したりする方法も検討すると安心です。
ビットコインは価格変動が激しく、常に上下を繰り返しています。短期的な売買を狙うよりも、長期的な値上がりを期待して少額からコツコツ積み立てる方がリスクを分散できるとも言われています。結論としては、「絶好の買い時」を狙うのは難しく、少額でも積み立てを行うドルコスト平均法などが初心者にはおすすめです。
取引所に預けっぱなしでもすぐに売買ができるメリットはありますが、大きな資金を長期間保有したい場合は、外部ウォレットへ移すのが望ましいとされています。万が一取引所がハッキングされた場合や、取引所が経営難に陥った場合などを考慮すると、自分だけが秘密鍵を管理できるハードウェアウォレットなどが安心です。
日本国内では、クレジットカード決済によるビットコイン購入を扱っている取引所は限られています。利用できるとしても手数料が高かったり、利用限度額が低かったりするケースが多いです。また、クレジットカード会社によっては、暗号資産購入をキャッシング扱いにする場合もあるので注意が必要です。銀行振込やコンビニ入金、インターネットバンキングなどの方法が一般的といえます。
ビットコイン自体はブロックチェーン技術により一定の信頼性があると考えられていますが、価格変動リスクや取引所へのハッキングリスクは存在します。安全に保有するためにはセキュリティ意識を高く持ち、自己管理を徹底する必要があります。
ビットコインは小数点以下の単位から購入可能なので、少額であっても値上がりすれば利益を得る可能性は十分にあります。ただし、手数料や税金などを差し引いた実質的なリターンも考慮しながら、無理のない範囲で続けることが大切です。
ビットコインの売却益や他の暗号資産との交換による利益は「雑所得」に分類されます。給与所得者の場合でも、1年間の暗号資産取引で利益が20万円を超えると確定申告が必要になることがあります。取引履歴をしっかり管理し、必要に応じて専門家や税理士に相談しましょう。
ビットコインの価格はすでに大きく値上がりした後も何度も調整局面を経ており、将来の価格は誰にも予想が難しい部分があります。長期的なビジョンをもって投資を検討するのであれば、少額からの積立を始めるのは決して遅くありません。
ビットコイン(BTC)は、世界初の暗号資産として長い歴史を持ち、多くの投資家や企業が注目する存在です。初心者がビットコインを購入するうえでは、以下のポイントを押さえておきましょう。
以上の点を踏まえれば、ビットコインへの第一歩をスムーズに踏み出せるはずです。
とても魅力的な投資先である一方、高いボラティリティ(価格変動)を伴うため、常にリスク管理と資産管理を念頭に置き、余剰資金で運用することを忘れないようにしましょう。
いずれにしても、最初は少額からトライして、ビットコインならではの価格変動やブロックチェーン技術に触れてみることが大切です。
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