- 2024年10月24日
ぬこにゃん式トラリピ系EA(にゃグリッド nyaGrid)、2024年9月の取引実績
こんにちは、ぬこにゃんです。 9月は市場がアメリカの政策金利引き下げを織り込み始め、米国債の金利が下がり価格が上が……
「裁量トレードは感情に左右されてしまう…」
「相場を見続けるのが難しい」
そんな悩みを抱えるトレーダーにとって、FXの自動売買(EA)は非常に有効な選択肢です。
今回は、自動売買の基本的な仕組みに触れながら、実際に私が30万円を元手に動かし、月利10%を達成した自動売買の方法とトレード成績の結果を解説していきたいと思います。
自動売買とは、あらかじめ設定されたルールに基づいて、エントリー(売買)から決済までを自動で行う仕組みのことを指します。
FXでは、MetaTrader(MT4/MT5)と呼ばれるプラットフォーム上で動作する「EA(エキスパートアドバイザー)」というプログラムが使われます。
特に、ある程度トレードを行った人が必ずと言ってもいいほど突き当たるメンタル面の壁。その面において、EAは人間の感情に左右されず、24時間ルール通りにトレードを繰り返してくれるのが大きな特徴であり利点です。
項目 | 裁量トレード | 自動売買(EA) |
---|---|---|
エントリー判断 | 自分でチャートを見て判断 | あらかじめ設定された条件で自動判断 |
売買の操作 | 自分の手で注文を出す | 自動で売買が行われる |
感情の影響 | 受けやすい(例:損切りできない) | 受けない(ルール通りに動く) |
運用時間 | 相場に張り付く必要あり | 基本放置でOK |
裁量トレードでは知識・判断力・経験値が求められますが、EAであれば事前に選んだロジックをもとに、ルールベースで運用できるのが大きな違いです。
それでは、自動売買のメリットとデメリットを見て行きましょう。利点も大きいですが注意すべき点もあるので、しっかり把握しておきましょう。
特に「自動だから安心」という思い込みは危険で、放置できるけど放置していいわけじゃないという意識が必要です。
FXの自動売買は、こんな方に向いています:
特にある程度の運用資金(30万円〜50万円)を用意できる方であれば、リスクを抑えながら、より安定した運用が目指せるフェーズに入っていきます。
FX自動売買は、少額からでもスタートできますが、本気で安定して利益を積み上げていきたいなら、ある程度の運用資金を用意することが重要です。
ここでは、30~50万円という現実的な資金規模で運用するメリットと、気を付けるべきポイントについて解説します。
ある程度トレードを行った事がある方はご存じだと思いますが、資金が少ないと、いくら海外口座で大きなレバレッジをかけても限界があり必然的に利益も少なくなります。個人的には自動売買を本気で行う場合は、最低でも30万円程の資金を用意する事がおすすめす。
あまりにも少額だと、ドローダウンに耐えられずにすぐにロスカットされてしまい、元も子もなくなる可能性も大きいにゃ。。。
小さな資金だと、取れるロットサイズ(取引量)が限られてしまい、相場が大きく動いても十分な利益を狙えません。
30万~50万円あれば、小ロットからスタートしても適切な枚数を持てる証拠金維持率に十分な余裕を持てるため、安定感が格段に増します。
自動売買は必ず「一時的な含み損」が発生します。資金が少ないと、この含み損に耐えきれずにロスカットされてしまうリスクが高まりますが、資金に余裕があれば、相場が戻るまでしっかり耐えることができ、結果的に利益を積み重ねやすくなります。
まとまった資金があることで、ロット数を無理に上げずに運用でき、トレード回数が多すぎて手数料負けする心配も減る
など、腰を据えた安定運用がしやすくなります。
30万円以上の資金を使う自動売買では、「リスクを取って一気に増やす」よりも、リスクをコントロールしながら、長く運用していくことが何より大切です。
ここでは、安定運用を実現するために知っておきたいリスク管理のポイントを紹介します。
最初に意識すべきは、ロット数(取引量)です。
【目安】
50万円なら → 0.0~0.08ロット(5,000~8,000通貨)
30万円なら → 0.03~0.05ロット(3,000~5,000通貨)
※取引するEAの仕様にもよりますが、「資金10万円あたり0.01~0.02ロット」を目安にするのが安全です。
このくらいの控えめなロット設定にしておけば、多少のドローダウン(含み損)が発生しても、焦らずに運用を続けることができます。
XMTradingの場合、証拠金維持率が50%を切ると「マージンコール」(注意喚起)証拠金維持率が20%を切ると「強制ロスカット」が発動します。なので理想として
証拠金維持率が高い=ポジションに余裕がある状態なので、急な相場変動にも耐えやすくなります。
どんなに優れたEAでも、米雇用統計・CPI(インフレ指標)・FOMC(米金利発表)など、超大型イベントの影響を完全に避けることはできません。
重要イベント前後は、一時的にEAを停止する、ロットをさらに下げるなど、自分でリスク調整をする判断も大切です。
自動売買は、1週間で資金が2倍になる、毎月爆発的に利益が出るというものではありません。
資金管理を徹底して、コツコツと資金を積み上げる運用スタイルを意識することで、長期的に安定した成績を目指せるようになります。
FXの自動売買を安定的に運用するうえで、「国内口座」と「海外口座」どちらを選ぶべきかは、非常に重要なポイントです。
それぞれの特徴を比較しながら、安定運用に適した選択肢を考えていきましょう。
比較項目 | 国内FX口座 | 海外FX口座 |
---|---|---|
最大レバレッジ | 最大25倍(法律で規制) | 最大500~1,000倍以上 |
追証(借金リスク) | あり(ゼロカットなし) | なし(ゼロカットあり) |
スプレッド(取引コスト) | 狭い(USDJPYで0.2~0.5pips) | やや広め(1.0~1.5pipsが一般的) |
信頼性 | 金融庁登録業者のみ | 各国ライセンス保持業者(ピンキリあり) |
ボーナス制度 | ほぼなし | あり(口座開設・入金ボーナスなど) |
自動売買(EA)利用制限 | 一部制限あり | 基本自由(規約範囲内) |
国内口座は「資金が多く、低リスク運用を目指す人」には合いますが、少ない資金で効率的に回していきたい自動売買には、やや不向きな傾向があります。
特にまとまった資金(30万~50万円)をリスク管理しながら運用する場合、海外口座のほうが資金効率もリスクヘッジもしやすいというメリットがあります。
まとまった資金を使い、
という運用スタイルには、高レバレッジ+ゼロカット制度のある海外FX口座が現実的に向いています。
もちろん、選ぶブローカー(業者)によって安全性に差があるため、「信頼できるライセンスを持ったブローカー」を選ぶことも重要なポイントです。
悪徳なブローカーの被害報告も増えてるから、ブローカー選びには細心の注意が必要だにゃ!!
ここからは、実際に私が30万円の2パターンでスタートした自動売買の体験談をご紹介していきます。
リアルな運用結果をもとに、少額スタートの注意点や、資金を増やした場合の違いについても触れていきます。
今回、運用に使用したのは以下の組み合わせです。
XMTradingは、少額からでも取引できる環境が整っていて、日本語サポートも充実しているため、初心者にも非常に扱いやすいブローカーです。
また、nyaGrid audnzd diamondは、特定の通貨ペア(AUD/NZD)に特化したグリッド型のEAで、比較的安定した収益を目指せる設計になっています。
ここでは、実際に30万円の資金でスタートした場合の、月ごとの運用結果をまとめています。
この運用では、XMTrading+nyaGrid audnzd diamondの組み合わせを使用しました。
少額運用のケースに加え、しっかり資金を準備した場合のリアルな結果として、ぜひ参考にしてください。
期間 | 月間損益 | 累計資金 |
---|---|---|
2024年10月 | +11,082円 | 311,082円 |
2024年11月 | +12,830円 | 323,912円 |
2024年12月 | +8,246円 | 332,158円 |
2025年1月 | +8,721円 | 340,879円 |
2025年2月 | +5,252円 | 34,6131円 |
2025年3月 | +48,937円 | 395,068円 |
30万円でスタートし、6ヶ月で+95,068 円という結果になりました!約30%増の実績です。
特に2025年3月の実績は月利10%を超えると言う衝撃の結果となりました。
※運用資金30万円に対して、約30%のリターンを得た計算です。
運用期間中には一時的に大きなドローダウン(含み損)も発生し、最大で−8万円を超える含み損を抱えた場面もありました。
しかし、設定していたレンジ内に相場が戻ったことで、資金ショート(強制ロスカット)することなく着実に含み損を解消しながら、最終的に利益を積み上げることができました。
このように、短期間で大きな利益を狙うよりも、コツコツ運用していくスタイルが現実的で堅実だと感じました。特にこのEAは「レンジ内に収まっている限り勝率100%」というロジックに基づいているため、焦らず運用を続けることが最大のポイントだと思います。
自動売買はもちろんのこと、FXの知識もほとんどない状態でも、説明通りに設定するだけでFXを行うことができ、さらに利益を増やすことができました。
最初は毎日確認してましたが、レンジ相場で値動きが安定してるので確認すらも忘れてしまうほどでした。ロスカットも設定してるので、現在は月に1、2回確認する程度でも安心です。
一番大変だったことは開設した口座にお金を入金するところでした。XMはクレジットカードも対応可と書いてあったので、「JCBカード」と「三井住友のVISAカード」を試したのですが、クレジットカード会社側で入金が不可となりました。なのでビットウォレットで入金することをお勧めします。入金をクリアできれば、だれでも利益が出てくると思います。
他の人のブログも何件か見たけど、入金できなかったケースを複数見かけたにゃ。入金できるカードがあったら教えてほしいにゃ。
それでは実際に私が使用したEA、「nyaGrid audnzd diamond」の概要と設定方法について解説します。
「nyaGrid audnzd diamond」は、レンジ相場に特化したグリッド型(トラリピ系)の自動売買ツールです。大きなトレンドを狙うのではなく、一定の価格帯を上下に動く相場でコツコツ利益を積み重ねることを目指しています。
基本ロジックは、トラリピの仕組を採用しています。
トラリピとは、あらかじめ設定された一定の価格帯に複数の注文を仕掛け、価格がその範囲内で上下するたびに自動で売買を繰り返す方法の事を言うにゃ。
そのため、この戦略はトレンド相場よりも、レンジ相場(価格が一定範囲で行ったり来たりする相場)に強いのが特徴です。
利益を多く出すために、レンジの中心付近に注文を厚めに配置する工夫がされている点です。レンジ相場では、中央付近での値動きが最も頻繁に起きるため、
という設定にすることで、取引回数と利益の最大化を狙っています。
さらに、ポジションサイズの調整も行われいます。レンジを上下2つのブロックに分け、
という設定にすることで、無駄なリスクを抑えつつ、効率よく利益を積み上げることができる設計になっています。
指定したレンジの範囲内で相場が動いている限り、エントリー→決済まで必ず達成できるロジックなので、理論上は勝率100%となります。
もちろん、レンジを大きく外れるようなトレンドが発生した場合には、損失リスクもあります。そのため、EAが想定している価格帯や相場環境に合わせて、ポジション管理とリスクコントロールを意識することが大切です。
「nyaGrid audnzd diamond」は、コツコツと着実に利益を積み上げるための設計がされたEAです。
今回ご紹介しているEA「nyaGrid audnzd diamond」は、基本的にどなたでも無料で使うことができます。ただし、いくつか簡単な条件がありますので、事前にご確認ください。
これだけです。
XMTradingのMT4口座は、開設費・維持費ともに無料なので、初期コストの心配はありません。スマホやPCから5〜10分程度で簡単に申し込みが完了します。
当ブログ専用リンクから口座開設していただくことで、こちら側で「EA配布対象の口座かどうか」を確認できる仕組みになっています。
公平に、適切にEAをお渡しするための仕組みなので、あらかじめご了承ください。
もちろん、専用リンクから開設したからといって追加費用がかかることは一切ありませんので、ご安心ください。
XMTradingのMT4口座を開設したら、いよいよEA(自動売買ツール)の導入作業に入ります。一見むずかしそうに見えますが、順番通りに進めれば10分〜15分程度で完了しますのでご安心ください。
手順の詳細は下記の記事をご参考ください。
初日は念のため、数時間〜1日程度様子を見て、正常に動作しているかチェックするのがおすすめです。
自動売買(EA)を使うときに一番大切なのは、「いかにリスクを抑えるか」です。どんなに優秀なEAでも、相場状況によっては含み損を抱える場面が出てきます。だからこそ、ロット設定と資金管理をしっかり考えておくことが非常に重要になります。
ここでは、実際に私も意識しているリスク管理の考え方をご紹介します。
【基本ルール】
→ 「ポジションをたくさん持っても資金が耐えられる」ようにロットを抑えること。
たとえば目安としては、
くらいが目安になりますが、注意点があります。
※このEAはポジションを複数同時に持つ(グリッド型)ので、1つの取引だけではなく、「積み上がるポジション数」も考慮する必要があります。
何pipsごとに取引をするかによって必要な資金が異なってきます。また、レンジの上限や下限に近付いている場合は、資金がショートする恐れがあります。
なので、例えば私が行った設定(10pipsごとの買い、レンジ半分でポジション数を倍に増やす)の場合、レンジの中央付近で値動きをしている場合は、前述した通り30万円程の資金で問題ありませんが、安全圏をとるのであれば60万円程でスタートするのがおすすめです。
最初から60万円が難しい場合は、レンジの上限・下限に近付いてきたら資金を追加するでもOKだにゃ!
小資金で始めたい場合は、20pipsごと等、設定を調整すれば、半分以下の価格でもはじめられるにゃ♪
EA運用は、短期間で一攫千金を狙うものではありません。「まずは資金を守る」「コツコツ利益を積み上げる」そんなイメージで運用していくと、長く続けられる可能性が高まります。
無理をせず、余裕を持った資金管理を心がけましょう。
たとえば、記事中でもお話した現在配布しているにゃグリットでは、元手30万円で運用を開始し、4ヶ月で10万円以上の利益を達成しています。もちろん、相場によっては一時的なドローダウン(含み損)もありますが、資金がショートせず、継続して運用できる設計になっています。
「少額で感覚をつかんでみる → 様子を見ながら資金を増やしていく」そんな段階的なスタートでも、無理なく取り組めるように設計されています。
自分に合ったスタートラインを選びながら、まずは小さな一歩を踏み出してみることが何より大切です。
迷っているなら、まずは小さく始めてみるのがおすすめです。まずは海外口座を開設して、にゃグリットEAを試してみてください。
デモトレードならお金もかからないし、試してみると楽しいにゃ♪
海外FXで自動売買を運用するためには、まず信頼できるブローカーの口座を開設することが第一歩になります。特に30万円~50万円というまとまった資金を運用する場合、セキュリティ・資金保護・出金までのスムーズさを重視して選ぶことが、重要なります。
ここでは、海外FX口座の開設手順と入金の方法について、初心~中級者向けにわかりやすく解説していきます。
海外FXブローカーは数多く存在しますが、安定した運用を目指すなら、以下のポイントをしっかりチェックしましょう。
こうした基準を満たしているブローカーを選べば、資金をしっかり守りながら長期的なトレードに集中できます。
もしブローカー選びに迷ったら、実際、私も今回のEAを動かすのに使用しているXMTradingがおすすめです。
特に、「ある程度のまとまった資金をしっかり管理しながら運用したい」という方には、バランスの取れた安心できる環境が整っています。
今回はXMtreadingを例に挙げて説明致します。
名前・住所・メールアドレスなど
身分証・住所確認書類
登録したメールアドレスに届きます
※本人確認(KYC)が完了していないと、入金・取引・出金が制限されるので、最初にきちんと手続きしましょう。
XMtreadingのさらに詳しい口座解説方法は下記の記事をご覧ください。
XMTradingでは、以下の方法でスムーズに入金できます。
入金方法 | 特徴 |
---|---|
銀行送金(国内銀行経由) | 安心・確実だが反映に数時間~1営業日かかることも |
クレジットカード/デビットカード | 即時反映されるため、すぐ取引スタートできる |
オンラインウォレット(bitwalletなど) | 即日反映+出金もスムーズ |
30万円~50万円規模の運用資金なら、銀行送金またはbitwallet経由での入金がおすすめです。安全性と利便性を両立できます。
海外FXは自由度が高く、自動売買に非常に向いていますが、リスクを正しく理解しておかないと、思わぬ損失につながることもあります。ここでは、特に注意しておきたいポイントを整理していきます。
海外FXの大きな特徴は、最大500倍〜1,000倍以上のハイレバレッジが使えることです。
これにより、少ない証拠金で大きなポジションを持つことができますが、必要以上にロットを上げすぎると、わずかな逆行で資金が一気に減るリスクもあります。
ハイレバレッジは「使い方次第で味方にも敵にもなる」という意識を持ちましょう。
海外口座に対する不安の声で多いのが「出金できるのか?」という点ですが、基本ルールを理解していれば、トラブルを防ぐことは十分可能です。
特に、大きな利益が出たときこそ出金ルールをしっかり守ることが重要です。
XMTradingのようなブローカーではEA利用は自由ですが、過剰なサーバー負荷をかけるEA」、「違法アービトラージ(規約違反)」などは禁止されています。
また、安定運用のためにはEAの動作環境(MT4/MT5のバージョン管理やVPS環境)にも気を配る必要があります。
海外口座×自動売買は、正しいリスク管理を意識すれば非常に有効な運用手段です。
完璧なリスクゼロは存在しないけど、適切なロット管理・証拠金維持率の維持・基本ルールの順守さえしていれば、「焦らず、堅実に、資金を増やす」という理想的なトレードスタイルに近づくことができるにゃ♪
自動売買はうまく使えば強力な武器になりますが、基本を押さえずにスタートすると、大きな損失を招くこともあります。特にありがちな失敗例と、その対策をまとめたので、ぜひ運用前にチェックして、トラブルを未然に防ぎましょう。
失敗例 | 対策 |
---|---|
「せっかく資金があるから」とロットを大きくしすぎた結果、少しの相場の逆行で一気に資金が減ってしまう。 | ・多少余裕を持った資金配分を心がける(証拠金維持率500%以上キープ) |
運用開始時は「小さすぎるかな?」と思うくらいのロットで十分です。あとから徐々に調整していきましょう。
失敗例 | 対策 |
---|---|
「自動売買だから完全に放置でいい」と思い、重要指標発表やサーバートラブルに気づかず大きな損失を被る。 | ・最低でも週に1回はMT4/MT5をチェックする習慣を持つ ・重要指標カレンダー(雇用統計・CPIなど)を確認し、警戒期間はロットを下げる or 稼働停止も検討 |
完全放置=完全安心ではありません。
「定期的な状況チェック」も運用のうちです。
失敗例 | 対策 |
---|---|
・月利100%保証!」などのうたい文句に釣られてEAを購入 →結果、ロジックも不明で相場に合わず大損… | ・EAは「ロジック・リスク・運用スタイル」が明確なものを選ぶ ・「どの相場に強いか」「どんな時に弱いか」を理解して使う |
表面的な利益だけで選ばず、仕組み・特性を理解してから導入することが鉄則です。
失敗例 | 対策 |
---|---|
・EAをPCで稼働させたまま外出、停電・ネット切断で止まってしまう ・VPS契約を忘れてサーバーダウン → 自動売買が止まる | ・長期運用するならVPS利用を推奨(安定・24時間稼働可) ・VPSも定期的に動作チェックし、更新・メンテナンスを忘れない |
運用開始後も、「ちゃんと動き続けているか?」の意識を持ちましょう。
自動売買でよくある失敗は、知識と意識があれば十分に回避可能です。「ロット管理・状況確認・EA選び・環境整備」これらをしっかり押さえれば、安定して自動売買を続けていく力が身につきます。
最後に、FX自動売買の初心者~中級者によくある質問をまとめました。
月にどれくらいの利回りを目指すのが現実的ですか?
目安としては、平均して月利3〜5%程度を目標にすると現実的です。これ以上のハイペースを狙うと、
ロットを上げすぎてリスク管理が難しくなり、結果的に資金を飛ばすリスクが高まります。特に30〜50万円規模の資金を長く運用する場合は、「コツコツ増やしていく」イメージを大切にしましょう。
今回紹介したEAでも、2025年3月度に月利10%を達成しましたが、それ以外は平均して3~5%です。
ドローダウンが発生したとき、どうすればいいですか?
ドローダウン(含み損を抱える期間)は、自動売買では必ず起こるものです。対処法としては、
この3点が基本です。あらかじめ想定していた範囲内のドローダウンなら、焦らず運用を続けることが最も効果的です。
VPS(仮想サーバー)は必ず使うべきですか?
可能であれば、VPSの利用をおすすめします。理由は、
特に、30万円以上の資金を動かすなら、数千円程度のVPSコストをかけても、トラブル回避の安心感のほうが大きいです
ボーナス狙いでブローカーを頻繁に乗り換えるのはアリ?
基本的にはあまりおすすめしません。ボーナス狙いでブローカーを乗り換えると、
など、本来の「安定運用」からズレてしまうリスクが高まります。まとまった資金を安定的に増やしたいなら、
信頼できるブローカーで腰を据えて運用するのが王道です。
海外口座って本当に安全なんですか?
正直なところ、「どこのブローカーを選ぶか次第」です。XMTradingのように、正規ライセンスを取得、出金実績が豊富、日本語サポートありのブローカーを選べば、過剰に不安になる必要はありません。ただし、無名業者や高額ボーナスだけを強調する業者は避けましょ
ここまで、FX自動売買の基礎知識から、30〜50万円という現実的な資金規模で運用する際の注意点まで、幅広く整理してきました。
自動売買は、正しい知識とリスク管理のもとで取り組めば、感情に左右されず、安定的に資産を増やしていける強力な手段です。
少額すぎて不安定な運用に振り回されるのではなく、まとまった資金で余裕を持った運用スタイルを確立するために必要なことは、特別な才能でも、常に相場に張り付く時間でもありません。リスクをコントロールする意識と、基本を守る運用姿勢です。
資金をコツコツ育てていくためには、焦らず、リスクを管理しながら運用を続ける姿勢が欠かせません。今回の記事で少しでも興味を持っていただけたら、まずは信頼できる海外口座の開設から始めてみてください。
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